ポーランド、自国領空でロシア無人機を撃墜
ストックホルム、9月10日(Hibya) - ポーランドは昨夜、防空システムを起動し、ウクライナからポーランド領空に侵入したロシアの無人機を撃墜した。ウクライナ戦争開始以来、ポーランドが自国領空でロシア航空機に対して武力を行使したのは初めてである。
ポーランド軍中央司令部はソーシャルメディアで次のように発表した。「本日、ロシア連邦がウクライナの標的に対して行った攻撃の際、我が国の領空は繰り返し無人機によって侵犯された。これらの物体を探知し無力化する作戦は続いている。武器が使用され、要員が撃墜された物体の捜索を行っている。」
ポーランドのドナルド・トゥスク首相は、プラットフォームXでの投稿で、ポーランドの領空が繰り返し侵犯されたことを確認した。彼は国防省と常に連絡を取り合い、軍の作戦司令部から直接報告を受けていると述べた。
ワディスワフ・コシニャク=カミシュ国防相もまた、ポーランドがNATO中央司令部と常に連絡を取り合っていると述べた。
ウクライナ空軍は以前、Telegramで、ロシアのシャヘド無人機の一団がウクライナの領空外からポーランドのザモシチ市に向けて飛行したと発表していた。
ポーランドでは多くの空港が閉鎖された。
日本のニュース通信社 Japan News Agency