ロンドンで「離脱協定合同委員会会議」が開催される
ロンドン、4月29日(Hibya)— イギリスと欧州連合(EU)は、ロンドンで離脱協定合同委員会の会議を開催した。
合同委員会の共同議長である内閣府大臣ニック・トーマス=シモンズ議員と欧州委員会のマロシュ・シェフチョビッチ委員が共同声明を発表した。
イギリスとEUは、2024年5月16日の前回会合以降の進展を踏まえ、離脱協定のすべての条項を完全に、誠実に、そして適時に履行するという共通の誓約を改めて確認した。
共同議長は、市民の権利が共通の最重要課題であることを再確認した。
また、北アイルランドの人々と企業の利益のためにウィンザー枠組みを誠実かつ完全に実施すること、アイルランド島における厳格な国境を回避すること、そしてEU単一市場および英国の国内市場の完全性を守ることの重要性を強調した。
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