マクロン:フランス、ドイツ、英国がイランに「完全な交渉」を提案へ
パリ、6月20日(Hibya) - マクロン大統領は、フランス、ドイツ、イギリスがスイスで開始される高リスクの外交会談の数時間前に、イランに対して「完全な交渉」を提案する用意があると述べた。
マクロン大統領は金曜日、フランスの防衛展示会で記者団に対し、「核兵器を持つイラン」の可能性に対して「いかなる甘さもあってはならない」と警告した。
「核交渉への復帰は絶対的な優先事項であるべきだ。この交渉には、濃縮ゼロに向けた進展、イランの弾道ミサイル能力の制限、地域の安定を脅かすテロ組織への資金提供の停止が含まれるべきだ」と述べた。
さらに、外相ジャン=ノエル・バロとドイツおよびイギリスの外相が、イランの外相アッバス・アラーグチに対して「外交的かつ技術的に完全な交渉」を提案すると述べた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency