トランプ氏、韓国との貿易協定を発表
ワシントン、7月31日(Hibya)— 米国のドナルド・トランプ前大統領は、韓国からの輸入品に15%の関税を課す新たな貿易協定を発表した。
トランプ氏は水曜日、Truth Socialに投稿し、「この協定では、韓国がアメリカが所有し、管理し、私が大統領として選定した投資に対して3,500億ドルを支払うことになっている」と述べた。
韓国製品には、トランプ氏が他国への関税を停止する前の4月に、一時的に25%の「相互」関税が課されていた。彼は8月1日を関税交渉の期限として設定していた。
ただし、新たな15%の関税は、4月以降に韓国や他の多くの国からの輸入品に適用されている10%の最低関税を上回っている。
韓国は、アメリカにとって第7位の輸入相手国である。米国商務省によると、昨年は1320億ドル相当の製品を米国に輸出しており、自動車、自動車部品、半導体、電子機器が主な輸入品である。
一方で、米国は昨年、韓国に660億ドル相当の製品を輸出しており、主な品目は石油・ガスおよび産業機械である。
過去20年間、米韓両国は数多くの自由貿易協定を結んでおり、トランプ政権1期目を含めて何度も再交渉されている。
日本のニュース通信社 Japan News Agency