米国で2件の銃乱射事件、3人が死亡
ケンタッキー州、7月14日(Hibya)— 米国ケンタッキー州の教会と空港で発生した2件の銃撃事件で、容疑者を含む3人が死亡した。
州当局によると、武装した容疑者は警察官を撃った後、リッチモンド・ロード・バプテスト教会に逃走し、そこでさらに銃撃が発生した。
レキシントン警察署長ローレンス・ウェザーズ氏は、身元不明の容疑者が午前11時36分、ブルーグラス空港ターミナル前の道路でケンタッキー州警察の警官を襲撃したと述べた。警官はナンバープレート読み取り装置の警告を受けて車両を停車させていた。
ウェザーズ氏は「警官が撃たれ、容疑者は逃走した」と述べ、警官の容体は安定しており、治療中だと付け加えた。
彼によれば、法執行機関は南東約26キロにあるリッチモンド・ロード・バプテスト教会で容疑者を発見し、そこで容疑者が再び発砲した。
警察は容疑者を致命傷で撃ったが、教会で少なくとも4人が撃たれ、そのうち2人が死亡したとされる。
ウェザーズ氏は「初期情報では、容疑者が教会内の人物と関係があった可能性がある。教会敷地内で4人が撃たれた」と述べた。
また、教会で撃たれた2人の男性のうち、1人は重体、もう1人は安定していると発表された。
日本のニュース通信社 Japan News Agency