プーチン氏と習近平氏、会談後に一連の文書に署名
モスクワ、5月8日(Hibya)— 習近平国家主席とウラジーミル・プーチン大統領は、習氏の11回目となるロシア訪問に際し、木曜日にクレムリンで温かい言葉を交わした。
会談後、プーチン大統領と習主席は一連の文書に署名し、二国間関係の発展および国際舞台での協力について報道陣に発表した。
習氏は、中露関係は「信頼性があり、安定し、回復力がある」と述べ、多極化した世界を支えるためにロシアと協力する意思があるとした。
プーチン氏は習氏を「親愛なる友人」と呼び、習氏はプーチン氏を「古い友人」と呼んだ。
習氏は「歴史と現実は、中露関係の継続的な発展と深化が、両国民の長年にわたる友情の自然な延長であることを完全に証明している」と語った。
習氏は、ロシアで5月9日に戦勝記念日として記念される第二次世界大戦終結80周年の祝賀行事に出席するためにモスクワを訪れている。
イベントに出席するためにモスクワに向かった各国首脳は、ウクライナによるドローン攻撃の影響で水曜日にモスクワのほとんどの空港が閉鎖され、混乱の可能性に直面した。セルビアのアレクサンダル・ヴチッチ大統領の飛行機は経路変更を余儀なくされた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency