パレスチナの「オブザーバー国家」への昇格が歓迎される
ラマッラー、6月6日(ヒビヤ) – パレスチナ外務省は、パレスチナが国際労働機関(ILO)において「オブザーバー国家」の地位に昇格されたことを歓迎した。
同省の声明では、占領者による決定採択の妨害にもかかわらず、ILOがパレスチナの加盟資格を「国家解放運動」から「非加盟オブザーバー国家」へと引き上げる歴史的な決定を受け入れたことに満足の意を示した。
また、声明ではこの決定を公に支持した国々の立場を称賛し、支持しなかった、あるいは反対票を投じて孤立した国々に対し、立場を見直し、国際法に則った道徳的多数派に加わるよう呼びかけた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency