米国大統領トランプ氏に慢性静脈炎の診断
ワシントン、7月18日(ヒビヤ)-ホワイトハウスの発表によると、アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプ氏は、70歳以上の人によく見られる慢性静脈炎と診断された。
大統領は足のむくみのために精密な健康診断を受け、その際にこの病気が発見されたという。
ホワイトハウスは、主治医ショーン・バルバベラによる「深部静脈血栓症のようなより重篤な疾患は確認されなかった」との診察所見を発表した。
79歳のアメリカ大統領は、健康には自信があるとたびたび誇っている。
慢性静脈不全(CVI)は、足の静脈が心臓に血液を適切に戻せないことで発生する。この状態は、脚の下部に血液が滞留する原因となる。足や足首の周囲の腫れのほか、脚の痛み、重さ、しびれ、そして静脈瘤が症状として現れることがある。
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