ゼレンスキー大統領、ラガルド総裁と会談
キエフ、10月10日(ヒビヤ)-ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、欧州中央銀行のクリスティーヌ・ラガルド総裁との会談で、ロシアによる激しい攻撃の後、エネルギーシステムの修復作業が続いていると述べ、凍結されたロシア資産をウクライナの再建に公正に活用することの重要性を強調した。
ゼレンスキー大統領は、ラガルド総裁との会談で、ウクライナのエネルギーインフラに対する最近のロシアの攻撃の影響について議論した。彼は、ロシアが450機以上の無人機や弾道ミサイルを含む数十発のミサイルを使用したと述べ、国内各地で修理チームが活動していると説明した。
ゼレンスキー大統領は、通常の生活を取り戻すために全力を尽くしているとし、この戦争を長引かせ人々の生活を破壊しているロシアの行為には責任を問うべきだと強調した。
会談ではまた、凍結されたロシア資産をウクライナ国内の生活再建のために公正に活用することの重要性が取り上げられた。ゼレンスキー大統領は、ヨーロッパにおける十分な政治的意思の存在が重要であると述べ、ほとんどのパートナー国がこの取り組みを支持しており、行動に移すと確信していると語った。
さらにゼレンスキー大統領は、他のヨーロッパの指導者たちと緊密に協力を続けていくと述べた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency