アラーグチ外相、ウズベキスタンのサイドフ外相と会談
天津、7月15日(ヒビヤ)—イランのセイエド・アッバス・アラーグチ外相は、ウズベキスタンのバフティヤル・サイドフ外相と会談した。
会談は、上海協力機構(SCO)外相会議の枠内で行われた。
アラーグチ氏は、イスラエル政権によるイランへの軍事攻撃が交渉中に行われ、米国の協力と支援のもとに実施されたこと、そしてその後に米国がイランの平和的な核施設に対して危険な軍事攻撃を行ったことを強調した。これらの行為は、外交への裏切りであり、法の支配、国際法、核拡散防止体制に対する前例のない打撃であると述べた。
サイドフ外相は、イランの主権と領土保全の侵害を非難するウズベキスタンの立場を再確認し、犠牲者の遺族に哀悼の意を表した。彼は、他の多くの地域諸国と同様に、これらの攻撃の結果や地域における不安定化と緊張の高まりについて深い懸念を表明した。
また、サイドフ氏は、タシケントとテヘランの二国間関係を強化することに対する自国の決意を強調し、定期的な共同経済委員会の開催、商工会議所の活用、地域間連携の強化が経済・貿易協力を促進する上で有効な手段であることを強調した。
日本のニュース通信社 Japan News Agency