スペイン警察が違法な地下射撃場を発見
マドリード、4月17日(Hibya) - スペイン警察は、南部のグラナダ県にある住宅の捜索で、違法な地下射撃場を発見した。
地下3階に設置されたこの射撃場は、麻薬組織に供給されるアサルトライフルやその他の武器をテストするために、武器密輸ネットワークによって運営されていたと疑われている。
警察によると、射撃場が深くにあるため、近隣住民は発砲音に気づかなかったという。
ロハ、モラレダ・デ・サファヨナおよびグラナダ市内の11軒の住宅への一斉捜索で、犯罪歴のある3人が、違法な銃器の所持、戦争兵器の保管および公衆衛生に対する罪で逮捕された。
捜索では、アサルトライフル3丁、機関銃1丁、拳銃6丁、半自動式ショットガン1丁、大量の弾薬、6万ユーロ以上の現金、そして2つの大麻温室が押収された。
日本のニュース通信社 Japan News Agency