カタール、アル・アクサ・モスク襲撃に関する声明を発表
ドーハ、8月5日(Hibya)— カタール外務省は、イスラエル入植者によるアル・アクサ・モスク中庭への襲撃が国際法に違反しているとし、国際社会に責任を果たすよう呼びかけた。
カタール国外務省は、占領政権の国家安全保障大臣の主導のもと、イスラエルの入植者がアル・アクサ・モスクの中庭に侵入した事件について声明を発表した。
声明では、この行為が国際法に反し、世界中のムスリムの感情を標的にした明白な挑発行為であると強調された。
また、パレスチナ人および彼らのイスラム・キリスト教の聖地に対する侵害が続いていることに言及し、このような行動が地域の暴力の連鎖を深刻化させるリスクがあると警告した。
カタール当局は、エルサレムおよび聖地に関する国際的な責任を果たすよう国際社会に呼びかけた。
カタールは、信教の自由や1967年の国境に基づき東エルサレムを首都とする独立パレスチナ国家を樹立する権利を含む、パレスチナ人の正当な権利への支持を改めて表明した。
日本のニュース通信社 Japan News Agency