シビハ外相、FAOのドンギュー事務局長と会談
ウクライナのアンドリー・シビハ外相は、国連食糧農業機関(FAO)の屈冬玉事務局長と実りある会談を行ったと発表した。
シビハ氏は、ロシアの攻撃によって被害を受けたウクライナの地域社会に対するFAOの支援に感謝の意を表した。
会談では、地雷除去、食料システムの強化、農業生産の加工といった分野でFAOとの協力を深めたいというウクライナの意向が強調された。シビハ氏は、FAO理事会メンバーとして世界の食料安全保障に貢献するというウクライナの決意を再確認した。
またシビハ外相は、ゼレンスキー大統領が開始した人道支援プロジェクト「ウクライナからの穀物」およびシリア国民への支援を目的とした「ウクライナからの食料」プログラムが継続していると述べた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency