プーチン大統領、マレーシア国王スルタン・イブラヒムと会談
モスクワ、8月6日(Hibya)– ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、マレーシア国王スルタン・イブラヒムと会談を行った。
プーチン大統領は、ロシアを公式訪問中のマレーシア国王スルタン・イブラヒムをクレムリンで迎えた。
会談では、ロシアとマレーシアの今後の関係発展や、現在の国際・地域情勢について協議が行われた。
会談に先立ち、プーチン大統領によるイブラヒム国王への公式歓迎式典が行われた。
プーチン大統領は、マレーシアとの友好関係を重視していると述べ、「政治対話には確かな土台があります。政府間で連絡を取り合い、議員同士も継続的に交流しています」と語った。
また、国際的な場での協力について、「まず第一に国連の枠組みの下で。そして、ロシアのアジア外交政策の優先事項の一つが、今年マレーシアが議長国を務めるASEANとの対話の促進であることも知られています」と述べた。
マレーシア国王スルタン・イブラヒムは、ロシアを信頼できる重要なパートナーと見なしていると述べた。
「この訪問は、関係をさらに発展させ、協力を深めたいという我々の真摯な思いの表れです。ロシアで言われているように、『友情はお金よりも価値がある』。両国民の絆をさらに深めることが、双方の直接的な利益につながると確信しています」と語った。
日本のニュース通信社 Japan News Agency