ウクライナ外務省:ロシアがハルキウに対して大規模攻撃を実施
キーウ、4月30日(Hibya)— ウクライナ外務省は、4月29日の夜にロシアがハルキウ市に対して実施した大規模なドローン攻撃について声明を発表した。
声明では、少なくとも15機のシャヘド型無人機によって行われた攻撃で、子ども2人と妊婦を含む少なくとも45人が負傷したと伝えられている。
攻撃では16回の直接的な着弾があり、その一部は病院の近くや高層住宅に命中した。市内の13カ所で火災が発生し、少なくとも77棟の建物が被害を受け、多くの個人所有の財産、ガレージ、インフラ施設および車両が破壊された。
ウクライナ外務省は、ロシアが無人機により破壊力の高い弾頭を搭載することで、民間人を標的としたテロ攻撃をエスカレートさせていると強調した。声明では、「このテロを止め、持続的な平和を実現するには、ウクライナと国際的なパートナーが連携して行動する必要がある」と述べられている。
日本のニュース通信社 Japan News Agency