ディズニー、アブダビにテーマパークを開設へ
ニューヨーク、5月7日(Hibya)— ウォルト・ディズニーは中東初のテーマパークを開設する計画を発表した。
この施設はアラブ首長国連邦のアブダビにあるヤス島に建設され、ウォルト・ディズニーと地元の娯楽会社Miralとの提携によって実現する。
ディズニーはすでに北米、欧州、アジアに6つのテーマパークを展開しており、最新の開園は2016年の上海ディズニーランドだった。
Miralはヤス島を観光地として開発する責任を担っており、現在はシーワールドやワーナー・ブラザース・ワールドを運営し、ハリー・ポッターをテーマにした新しいパークも開発中である。
ディズニーの声明によると、アラブ首長国連邦は世界人口の3分の1が4時間以内で到達可能な場所にあり、「観光の重要な玄関口」としての役割を果たしている。
毎年1億2千万人の乗客がアブダビやドバイを経由して移動しており、エミレーツ航空は世界最大の航空ハブとなっている。
ヤス島の面積は25平方キロメートルで、アブダビ中心部からは20分、ドバイからは50分の距離に位置している。
日本のニュース通信社 Japan News Agency