ツァフクナ外相:ウクライナの主権への我々の支持は揺るぎない
タリン、10月17日(ヒビヤ)— エストニアのマルグス・ツァフクナ外相は、エストニア駐在ウクライナ大使ヴォロディミル・ボイエチコ氏と会談した。
会談では、二国間関係、ウクライナの復興、そしてロシアへの新たな制裁について協議が行われた。
ツァフクナ氏は、エストニアの外交官たちが欧州連合によるロシアへの新たな制裁パッケージの採択や、凍結されたロシア資産の活用に向けて断固として取り組んでいると述べ、「我々はこの戦争の代償をロシアにとって一層高めていかなければならない」と語った。
また、ウクライナに対する侵略犯罪に関する国際法廷の設立に向けた進展や、2027年にエストニアで開催が予定されているウクライナ復興会議の準備における協力についても議論された。
ツァフクナ氏は、エストニア国内のウクライナ人コミュニティの福祉を重視していると強調し、「ウクライナの主権と領土保全への我々の支持は揺るぎない。力による国境の変更は決して認めない」と述べた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency