カタール、イスラエルのイブラヒムモスクに対する動きを非難
ドーハ、7月18日(ヒビヤ)- カタール国は、イスラエルがキリヤット・アルバ入植地のユダヤ宗教評議会にイブラヒムモスクの管理と監督を移管する計画を非難した。
カタール外務省の声明によると、カタール国は、イスラエル軍がイブラヒムモスクの管理と監督をパレスチナのワクフ・宗教問題省およびヘブロン市からキリヤット・アルバ入植地のユダヤ宗教評議会に移管する計画を強く非難している。
声明は、カタールがこの動きを国際法および国連決議の明白な違反であり、世界中のムスリムに対する意図的な挑発と見なしていると述べている。
「外務省は、カタールが占領されたパレスチナ領土にあるイブラヒムモスクや他の聖地の歴史的および法的地位を変更しようとするあらゆる試みを断固として拒否することを再確認する。国際社会に対し、パレスチナの宗教的聖域を保護し、イスラエル占領当局に対してパレスチナ人のアイデンティティを消そうとする努力をやめるよう圧力をかける道徳的および法的責任を果たすよう求める。」
日本のニュース通信社 Japan News Agency