イタリア、国連人権理事会に再選
ローマ、10月14日(ヒビヤ)-イタリアの副首相兼外相アントニオ・タヤーニ氏は、国連総会が179票をもってイタリアを2026~2028年任期の人権理事会に再選した決定を歓迎すると発表した。
タヤーニ氏はSNSへの投稿で、この結果は国際社会がイタリアに寄せる信頼の証であると述べた。同氏は、イタリアがあらゆる差別と戦い、子どもや脆弱な人々の権利を守り、ジェンダーに基づく暴力と闘い、表現と信教の自由を擁護し、死刑に反対し続けると強調した。
さらにタヤーニ氏は、「人間の尊厳と正義という普遍的な原則が試されている時代において、イタリアは勇気と責任をもって行動し続けるだろう」と述べた。 また、同氏はイタリアの立候補を支持した各国と外務省、外交ネットワークに対し、キャンペーンへの貢献に感謝の意を表した。
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