ABC、トランプが英国での記者会見に参加することを禁止されたと発表
ロンドン、9月18日(Hibya) - オーストラリアの国営放送ABCのロンドン支局は、アメリカ編集長ジョン・ライオンズとトランプがワシントンDCで対立した後、今週ロンドン近郊で行われたドナルド・トランプの記者会見への参加を禁止されたと発表した。
ガーディアン紙によると、オーストラリアの放送局は、ロンドン支局がダウニング街から「後方支援上の理由」で記者会見への参加資格を取り消されたと通知されたと述べた。
トランプは、合同記者会見に先立ち、木曜日に英国のキア・スターマー首相とチェッカーズの田舎の邸宅で昼食を取る予定だった。
ABCの広報担当者はガーディアン紙に対し、「ABCのロンドン支局は依然としてチェッカーズに参加する資格があるが、ダウニング街の報道陣は後方支援上の理由で合同記者会見には席がないと言った」と述べた。
広報担当者はさらに、「これが今週初めにABCアメリカ編集長ジョン・ライオンズがトランプ大統領に尋ねた質問と関係しているという兆候は与えられなかった」と述べた。
Four Cornersの取材を行うライオンズは、火曜日にトランプに対し、1月に2期目のためにオーバルオフィスに戻って以来どれほど裕福になったのかを尋ね、大統領の怒りを買った。
トランプは、その質問の仕方で「オーストラリアを傷つけている」と記者を非難した。
日本のニュース通信社 Japan News Agency