日本北部を襲ったマグニチュード7.5の地震で数十人が負傷
ストックホルム、12月9日（Hibya）— 月曜夜、日本の北東部で発生したマグニチュード7.5の地震により、少なくとも30人が負傷し、数千人が自宅から避難を余儀なくされた。
日本気象庁によると、地震は23時15分（GMT 14:15）に青森県沖約80km、深さ50kmで発生した。津波警報は解除され、高さ70cmの波が観測された。
一部の列車運行が停止され、その結果、数千世帯が停電した。
地元報道によれば、当局は今後数日のうちにより強い揺れが発生する可能性があると警告し、少なくとも1週間は警戒を続けるよう呼びかけた。
地震の被害を受けた住民に向けて、高市早苗首相は次のように述べた。「日頃からの地震対策、例えば家具や物を安全に固定することを再確認し、揺れを感じたらすぐに避難できるよう備えてください。」
青森県当局によると、約2,700世帯が停電している。東日本旅客鉄道（JR東日本）も北東沿岸部の一部路線を運休した。
東北電力は、東通原発および女川原発で地震による異常は確認されていないと発表した。
日本当局は国際原子力機関（IAEA）に対し、運転停止中の福島原発でも損傷は確認されなかったと報告した。
2011年3月11日、同国の東海岸で発生したマグニチュード9.0の地震は福島に大きな被害をもたらした。
日本で記録された最大級のこの地震は本州を襲った津波を引き起こし、18,000人以上が死亡、多くの町が地図から消えた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency
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