バクー、12月9日(Hibya)– イラン・イスラム共和国のサイェド・アッバス・アラグチ外相は、アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領と会談したことを明らかにした。
アラグチ外相は、アリエフ大統領との会談において、二国間関係についての見解を述べた。
アラグチ氏は次のように述べた。「マスード・ペゼシキアン大統領の温かい挨拶をアリエフ大統領に伝えるとともに、両国の深く歴史的な結びつきを強調し、イラン・イスラム共和国がアゼルバイジャン共和国との関係をあらゆる相互関心分野で強化・拡大する強い意志を持っていることを示しました。」
会談では、政治的交流、隣国関係、関係管理のメカニズムなど二国間問題が議論された。
アリエフ大統領は次のように述べた。「あなたのバクー訪問は、両国間の理解を深め、関係を発展させるうえで重要な役割を果たした歴史的な訪問だと考えています。二国間関係が上向きに発展していることを嬉しく思います。アゼルバイジャンは関係拡大のためにあらゆる能力を活用する準備ができています。」
アラグチ氏はさらに、訪問中に大統領、外相、国会議長、副首相とも会談したと述べ、「バクー国立大学を訪れ、教授陣や学生と会い、拙著『交渉の力』のアゼル語訳を紹介しました。短いながらも有意義な訪問でした」と語った。
アラグチ氏は、「両国は地域の平和と安定を維持するため、二国間関係を発展させ、多国間枠組みでの協力を強化する決意です」と強調した。
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