トランプ氏「ゼレンスキーは米国の和平案を受け入れる準備ができていない」
ワシントン、12月8日(Hibya)― ドナルド・トランプ氏は、ワシントンとキーウの間でフロリダにて3日間行われた協議の終了後、ロシアとウクライナの戦争終結を目的とした米国の和平提案に、ウォロディミル・ゼレンスキー氏が「署名する準備ができていない」と述べた。
トランプ氏は日曜夜、記者団に対し「数時間前に準備された提案をゼレンスキー大統領がまだ読んでいないことに少し失望した。彼のスタッフは非常に気に入っていたが、本人はまだ読んでいない」と語った。
米国とウクライナの当局者による数日間の交渉は、目立った進展のないまま土曜日に終了し、ゼレンスキー氏は協議を「容易ではないが建設的」と評した。
ゼレンスキー氏は月曜日、ロンドンで英国のキア・スターマー首相、さらにフランスとドイツの首脳らと会談する予定で、協議は米国とウクライナの交渉に焦点が当てられる見込みだ。トランプ氏はその最中にこの発言をした。
トランプ氏が支持したガザ停戦後、米国はウクライナ・ロシア・米国間の和平合意締結に向けて動いている。米政府高官らは最終段階にあると主張しているものの、ウクライナまたはロシアが、トランプ氏の交渉チームによって作成された枠組み合意に署名する意思がある兆候はほとんどない。
トランプ氏は日曜の発言で「ロシアはこの合意に満足していると思うが、ゼレンスキーが満足しているかどうかは分からない。国民は好意的だ。しかし彼自身は準備ができていない」と述べた。
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