クレムリン、米国とのウクライナ協議で進展がなかったことを示唆
モスクワ、12月3日(Hibya)——クレムリンは、米国とウクライナの協議後も進展が見られなかったことを示唆した。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と、米国ドナルド・トランプ大統領の主席交渉官との5時間に及ぶ会談は、ウクライナ和平合意の実現に向けて進展が得られなかった模様だ。
クレムリン報道官は、モスクワでの会談が「建設的」だったと述べたものの、計画の一部はロシアにとって受け入れがたいと指摘した。
トランプ氏の特使スティーブ・ウィトコフと義理の息子ジャレッド・クシュナーは、戦争終結を目的とした数週間の集中的な外交努力の後、この協議に参加した。米国代表団はモスクワ離脱後、コメントをしなかった。
火曜日の早朝、プーチン氏は米国が支援する和平案草案に対して、キーウと欧州が提案した修正は「受け入れられない」と述べ、「欧州が戦争に参入し戦いを始めるなら、我々は即座に準備ができている」と語った。
会談後、提案について質問されたプーチン氏の上級補佐官ユーリー・ウシャコフ氏は、クレムリンは「いくつかの点では同意するが…批判する点もある」と答えた。同氏は「妥協案はまだ提示していない…まだ多くの作業が残っている」と述べた。
モスクワとキーウの間では依然として基本的な対立が続いており、ウクライナが依然として支配する領土の譲渡や、欧州が提供する安全保障などが争点となっている。
協議前、プーチン氏は2022年の全面侵攻開始以来、キーウの防衛努力を支持してきた欧州の指導者たちを強く非難した。
欧州の指導者たちは、ロシアに戦略的敗北を与えられるという幻想を抱いていると述べた。同氏はさらに、自国は「欧州と戦争をするつもりはないが、欧州が突然戦争を望み、開始するなら、我々は即座に準備ができている」と語った。
ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は、米国代表団がクレムリンでの協議内容を報告すると述べたが、ウィトコフ氏とクシュナー氏がキーウに向かうのか、あるいは他の欧州首都を訪れるのかは不明だとした。
ホワイトハウスは提案が「かなり洗練された」と述べたが、更新後の計画の詳細は確認されていない。
協議が続く中、トランプ氏はワシントンで、自身の閣僚に対し、問題は簡単には解決しないと述べ、状況を「混乱」と表現した。
日本のニュース通信社 Japan News Agency