バガエイ:「カラス氏、どうか加害者の擁護者のように振る舞うのはやめてください」
テヘラン、6月17日(Hibya)— イラン外務省報道官エスマイル・バガエイは、欧州連合(EU)外交・安全保障政策上級代表であり欧州委員会副委員長でもあるカヤ・カラスの発言に対し反応を示した。
イラン外務省報道官バガエイは、カラス氏の発言に対して次のように述べた:
「カラス氏、どうか加害者の擁護者のように振る舞うのはやめてください。国際原子力機関(IAEA)の最も厳しい査察下にあるイランの平和的プログラムに懸念を示しながら、なぜイスラエル政権が保有する大量の核兵器を無視することができるのですか?イランは決して核兵器を追求していません。それどころか、1974年以降、イランは“核兵器のない中東”を主張し続けています。その唯一の障害は攻撃的な政権です。加害者を非難せず、攻撃や戦争犯罪の停止を求めることなく、どうして『緊張緩和』を語ることができるのですか?」
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