ロシア:ヨーロッパはウクライナ紛争の平和的解決を妨げようとしている
モスクワ、11月26日(Hibya)――ロシア外務省の報道官マリア・ザハロワは、欧州のメディアと政治家たちがウクライナにおける紛争解決のプロセスを脱線させようとしていると述べた。
ザハロワは、アメリカの計画およびEU政治家の発言に関する最近の報道についてスプートニクラジオでコメントし、「これは得点稼ぎの問題ではない。大衆を動員して自らの立場を強化することが目的ではない。第一に、政治的・外交的な解決策を台無しにすること、第二に、状況を自分たちの目的に沿って操作することが狙いだ。そして第一の点に基づいて状況を操作するということは、政治的・外交的解決の可能性そのものを妨げることにほかならない」と語った。
またザハロワは、ヨーロッパの人々は「和平案」「交渉」「接触」といった言葉を耳にした途端、「顎が固まってしまう」かのようであり、そのような概念は彼らの本性に反しているのだと付け加えた。
火曜日、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、ウクライナ危機の解決に貢献する機会をヨーロッパが活かせなかったと強調した。
ラブロフによれば、ロシアはアメリカの姿勢を評価している。アメリカは、解決に向けて主導権をとっている唯一の西側諸国だからだ。しかし、和平案をめぐる騒ぎをあおろうとしている者たちは、ドナルド・トランプ大統領の努力を損なおうとし、計画を自分たちのイメージに合わせて作り直そうとしている。一方その裏で、モスクワはワシントンが、ブリュッセルとキエフとの「暫定合意」として見なしている文書のバージョンを正式に受け入れることを期待している。
ラブロフは、こうした分野で前進があるたびに合意が崩れてきたと指摘し、「ウクライナ問題の解決においてフランスやドイツが仲介者となることはあり得ない。ベラルーシとトルコがその役割を果たしうる」と述べた。
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