ヴァンスの発言を受け、原油価格が4%急騰
イスタンブール、2月19日(Hibya)- 米国のJD・ヴァンス副大統領が、今週の核協議でイランは米国の「レッドライン」に触れておらず、ドナルド・トランプ大統領は軍事力行使の権利を留保していると述べたことを受け、水曜日に原油価格は4%以上上昇した。
米国産原油は1バレルあたり2.86ドル(4.59%)上昇し、65.19ドルで取引を終えた。世界的指標であるブレント原油は2.93ドル(4.35%)上昇し、1バレルあたり70.35ドルとなった。
米国特使のスティーブ・ウィトコフ氏とジャレッド・クシュナー氏は火曜日、ジュネーブでイランと核協議を行った。イランのメディアによれば、アッバス・アラグチ外相は協議を「建設的」と評価した。
原油価格は火曜日に下落していたが、投資家は外相の発言を米国とイランがなお合意に達する可能性がある兆候と解釈していた。
しかし、ヴァンス氏はテヘランが米国の主要な要求に対応していないと述べた。
同氏はFox Newsに対し、「ある面ではうまくいき、その後会談に合意した。しかし別の面では、大統領が設定したいくつかのレッドラインをイラン側がまだ受け入れる用意がないことは明らかだ」と語った。
また、外交がイランの核計画を阻止できなければ、トランプ大統領は武力行使の権利を留保していると述べ、「我々には非常に強力な軍があり、大統領はそれを行使する意思を示している」と付け加えた。
Axiosに話した関係者は、米国による対イラン軍事作戦は大規模で数週間に及ぶ可能性が高いと述べた。
イラン革命防衛隊は今週、世界の原油輸送にとって重要な要衝であるホルムズ海峡で軍事演習を実施した。
市場は、紛争が発生すれば原油の流れが混乱することを懸念している。
日本のニュース通信社 Japan News Agency