米国債利回りが低下:10年債利回りは4.63%に下落
イスタンブール、7月27日(Hibya)— 世界の債券市場で買いが強まるなか、短期債を除く米国債の利回りは低下した。債券価格の上昇は先物取引にも反映され、10年債と2年債の利回り格差は拡大した。
世界の債券市場では、投資家が安全資産に資金を移したことから、米国債への買いが目立った。この動きにより中長期債の利回りが低下する一方、債券先物は上昇した。
米国10年債利回りは0.049ポイント低下し、4.63%となった。30年債利回りは0.044ポイント低下して5.118%、5年債利回りは0.045ポイント低下して4.381%となった。
短期債市場では異なる動きが見られた。米国3カ月物財務省短期証券の利回りは0.008ポイント上昇し、3.912%となった。
債券価格の上昇は先物市場にも反映された。米国10年債先物は0.27%上昇して108.63となり、ユーロ・ブンド先物は0.36%上昇して124.91となった。
一方、米国の10年債と2年債の利回り差である10-2年スプレッドは15.27%拡大し、31.32ベーシスポイントとなった。このイールドカーブの動きは、投資家が長期的な経済見通しと金融政策の予測を再評価していることを示した。
投資家が米連邦準備制度理事会(Fed)の金利経路に関する見通しや、インフレと経済成長の指標を引き続き注視するなか、債券市場では安全資産への需要が強い状態を維持しているとみられている。
日本のニュース通信社 Japan News Agency