カナダの株式は記録的な水準から後退
イスタンブール、12月25日(Hibya)- S&P/TSXコンポジット指数は水曜日の短縮取引セッションで0.2%の下落で閉まり、前回の損失を補ったものの、記録的な水準からは後退しました。この指数は金鉱業者の圧力により昨日記録的なレベルから下落し、米国株を下回りました。
金価格が記録的な水準からわずかに後退したため、金生産者のBarrickは0.8%、Agnico Eagleは0.3%の価値を失いました。金は、世界最大の経済国からの拡張的な財政政策の期待と、米国とベネズエラの緊張の高まりによる地政学的リスクの増加から支持を受けていました。
さらに、First Quantum MineralsはLas Cruces銅鉱山を1億9000万ドルで売却した後、1.5%の下落を記録しました。一方、トロントで取引されている銀行はほとんどが上昇しました。
カナダ銀行の昨日発表された議事録は、来年の米連邦準備制度(Fed)に比べて金利引き下げの可能性が低いことを確認し、国内の固定利付証券を支援しました。トロント証券取引所は、クリスマスとボクシングデーの祝日のため木曜日と金曜日に休場となります。
一方、アジア太平洋市場は、クリスマス休暇のため多くのインデックスが早期に閉じるため、主に上昇傾向にありました。S&P 500指数も記録的な閉会を達成しましたが、米国株の先物取引は夜間に横ばいでした。
日本のニュース通信社 Japan News Agency