FIFA、2026年ワールドカップ向けに60ドルの限定チケットを発売すると発表
ストックホルム、12月17日(Hibya)― 2026年ワールドカップの高額チケットに対する反発を受け、FIFAは火曜日、決勝を含む全試合で1枚60ドルに制限された、参加チームのファン向けの新たなチケットカテゴリーを導入すると発表した。
新たな価格カテゴリーは、参加チーム向けに各連盟が配分するチケット割当の一部となり、各チームは出場する各試合ごとに利用可能なチケットの8%を受け取る。
いわゆる「エントリーカテゴリー」は、この8%の割当の10%、すなわち両チームのファンを考慮した場合、全チケットの1.6%を占める。
2026年ワールドカップの多くのスタジアムの規模を考慮すると、この価格帯では1試合あたり1,000枚強のチケットが用意され、両チームのファンに均等に配分される。
FIFAは、これらのチケットの配分はチームファン向けに割り当てられた残りの8%と同様に各加盟連盟が行うとし、連盟に対し「自国代表と密接に結びついた忠実なファンに特に割り当てること」を求めたが、詳細は明らかにしなかった。
日本のニュース通信社 Japan News Agency