シビハ:ロシアには虚偽の主張を行ってきた長い歴史がある
キーウ、12月30日(Hibya)― ウクライナのアンドリー・シビハ外相は、ロシアによる「プーチン大統領の邸宅への攻撃」という主張は完全に根拠がないと述べた。
ウクライナのアンドリー・シビハ外相は、ウクライナがプーチン大統領の邸宅を攻撃したとするロシアの非難に反応した。
シビハ外相は「ほぼ丸一日が経過したが、ロシアはウクライナによるとされるプーチン大統領邸宅への攻撃について、いまだに、そして今後も、いかなる信頼できる証拠も提示しないだろう。なぜなら、そのような攻撃は存在しなかったからだ」と述べた。
また、起きてもいない攻撃について一部の国が懸念声明を出したことに不快感を示す一方、以前にロシアのミサイルがウクライナの政府庁舎を攻撃した際に沈黙が保たれたことを批判した。
ロシアが体系的に偽情報を手法として用いていると指摘し、「ロシアには虚偽の主張を行ってきた長い歴史がある。ロシアの根拠のない操作的な主張に対するこうした反応は、ロシアのプロパガンダに資するだけであり、モスクワにさらなる残虐行為と嘘を促す」と語った。
シビハ外相は、すべての国に対し、検証されていない主張を信用しないよう呼びかけた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency