米国株先物が下落
イスタンブール、12月17日(Hibya)-投資家が新たに発表された不安定な米国経済指標を評価する中、S&P500が火曜日に3日連続で下落したことを受け、米国株先物は下落した。
S&P500先物は0.2%下落した。ナスダック100先物は0.3%下落し、ダウ工業株30種平均に連動する先物は79ポイント、約0.2%下落した。
米労働統計局は火曜日早朝、10月分のデータを含む11月の雇用統計を発表した。これらの結果は、今秋の米政府機関閉鎖に伴う連邦データの再開後、米国経済の健全性を示すものとなった。
報告によると、米国経済は10月に10万5,000人の雇用を失い、失業率は4.6%に上昇し、2021年9月以来の高水準となった。しかし11月には6万4,000人の新規雇用が創出され、ダウ・ジョーンズの予想である4万5,000人を上回った。
S&P500は0.2%下落し、30銘柄で構成されるダウ平均は火曜日に302ポイント、0.6%下落した。両指数とも3日連続の下落となった。供給過剰懸念の圧力を受け、米原油が2021年以来の低水準で引けたことから、エネルギー株も下落した。石油大手のエクソンモービルとシェブロンは約2%下落した。
投資家はまた、木曜日に発表される11月の消費者物価指数(CPI)データを待っている。
日本のニュース通信社 Japan News Agency