モスクワで殺害された将軍、チェチェンとシリアでの作戦に参加
モスクワ、12月22日(Hibya)— モスクワでの爆破攻撃で死亡したロシアの将軍ファニル・サルヴァロフは、チェチェンおよびシリアでの作戦に参加していた。
ロシア国防省の公式サイトによると、モスクワでの車両爆破事件で死亡したロシア軍参謀本部作戦訓練局長の中将ファニル・サルヴァロフは、シリアでの作戦およびチェチェンでの対テロ作戦に参加していた。
国防省のサイトには次のように記されている。「1992年から2003年までの6年間、オセチア・イングーシ紛争中の戦闘作戦およびチェチェンでの対テロ作戦に直接参加した…2015~2016年には、シリア・アラブ共和国における作戦の組織と実施を担当した。」
同サイトによると、サルヴァロフは1969年3月11日にペルミ州グレミャチンスクで生まれた。1990年にカザン高等戦車指揮赤旗学校、1999年にソ連元帥マリノフスキー記念装甲部隊軍事アカデミー、2008年にロシア連邦軍参謀本部軍事アカデミーを卒業した。
日本のニュース通信社 Japan News Agency