ロシア・ウクライナ前線で相互の作戦が継続
モスクワ、12月30日(Hibya)― ロシアはドネツク州の一つの集落を掌握したと発表する一方、ウクライナはロシア軍による多数の攻撃を撃退したと報告した。
CCTVによると、ロシア国防省が公表した報告書では、過去24時間にウクライナの電子戦拠点、対砲兵レーダー、弾薬庫が標的となったとされている。
また、ロシアの防空システムがウクライナのミサイル2発と固定翼型無人航空機140機を撃墜したと記された。
ウクライナ軍参謀本部は、月曜午後の時点でロシア軍との交戦が89件発生したと報告した。
特にロシアが攻勢を強めているポクロウシク方面で、ウクライナ軍が多数の攻撃を成功裏に撃退したと強調された。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は軍司令官らとの会合で、2026年にウクライナ国境沿いの安全緩衝地帯の拡大を継続し、クピャンスク方面のウクライナ部隊を完全に無力化するよう軍に指示した。
日本のニュース通信社 Japan News Agency