ロシア、米国によるベネズエラへの石油封鎖に反応
モスクワ、12月26日(Hibya)― ロシア外務省報道官のマリア・ザハロワ氏は、米国がベネズエラへの石油輸送を阻止していることを、カリブ海における「海賊行為、略奪、ならず者行為」と評した。
CCTVによると、ロシア外務省報道官のマリア・ザハロワ氏は、モスクワで行われた記者会見で、米国によるベネズエラへの石油封鎖に反応した。
ザハロワ氏は、過去2週間で米国がベネズエラ沖の国際水域で3隻の石油タンカーに介入したことを想起し、カリブ海で違法行為が再び現れており、海賊行為、略奪、ならず者行為と評価できると述べた。
彼女は、ロシアが緊張緩和、相互信頼の維持、予測可能性の確保を支持し続けていることを強調し、主な目的は状況が破壊的な方向へエスカレートするのを防ぐことだと述べた。
ザハロワ氏はさらに、ロシアはベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領が国家主権と利益を守り、国の安定、安全、発展を維持するための努力を支持しており、米国も国際法の枠組みの中で相互に受け入れ可能な解決策を見いだすことを期待していると述べた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency