ラブロフ氏、キエフと西側は新たな領土の現実を認めるべきだと発言
モスクワ、12月30日(Hibya)― セルゲイ・ラブロフ外相はRIAノーボスチ通信のインタビューで、ロシアが国境を拡大した後に生じた領土の現実を、キエフと西側が認めるべきだと述べた。
ラブロフ氏は「キエフとその西側の支援者は、クリミア、セヴァストポリ、ドネツク人民共和国、ルガンスク人民共和国、さらにザポリージャ州およびヘルソン州がロシア連邦に編入された後に生じた新たな領土の現実を認めなければならない」と述べた。
また同氏は、ウクライナの中立・非同盟・非核の地位を確保することの重要性を強調し、ウクライナの「非軍事化」と「非ナチ化」、ならびにNATO諸国によるウクライナ領土での軍事的開発を停止する必要性を指摘した。
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