ロシアの交渉官ドミトリエフ氏、ウクライナ協議のためマイアミへ
モスクワ、12月20日(Hibya)― ロシア直接投資基金(RDIF)の代表であり、プーチン大統領の特使であるキリル・ドミトリエフ氏は、ウクライナ紛争解決に向けた協議を行うためマイアミへ向かった。
ドミトリエフ氏はソーシャルメディアに次のように投稿した。「マイアミへ向かっています。戦争を煽る者たちが米国のウクライナ和平計画を妨害しようと全力を尽くす中、以前の旅行で撮影したこの動画を思い出しました。嵐雲の間から差し込む光です。」
ドミトリエフ氏は、特使スティーブ・ウィトコフ氏および米大統領の義理の息子であるジャレッド・クシュナー氏と会談する予定です。
一方、米国のドナルド・トランプ大統領は、予定されている協議の最中にフロリダ州を訪問する意向を明らかにしました。
クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は、新たな交渉ラウンドを行う前に、米国、ウクライナ、欧州間の接触結果を精査する必要があると述べ、欧州が関与して達成された合意はロシアにとって良い兆しではないと主張しました。
日本のニュース通信社 Japan News Agency