プーチン大統領とトランプ大統領が電話会談を実施
モスクワ、12月30日(Hibya)― ロシアのウラジーミル・プーチン大統領とアメリカ合衆国のドナルド・トランプ大統領は電話会談を行い、マール・ア・ラーゴで行われた米国とウクライナの協議の進展について話し合った。
CCTVによると、ロシア大統領副官のユーリー・ウシャコフ氏は、プーチン大統領とトランプ大統領の会談について、「トランプ大統領および会談に参加した主要顧問らが、前日にウクライナ代表団と行われた交渉の主な成果について包括的な説明を行った」と述べた。
ウシャコフ氏によれば、トランプ大統領はプーチン大統領に対し、ウクライナのゼレンスキー大統領に軍事的な休止を求めないよう助言したことを伝えたという。
また、プーチン大統領は、当該テロ攻撃への対応としてロシアが必要な措置を講じ、この攻撃を受けてウクライナ問題に関する立場を更新し、以前に達成された一部の合意を再検討すると述べたと報じられている。
ウシャコフ氏が共有したデータによると、2025年中にプーチン大統領は米国代表と17回接触しており、そのうち10回がトランプ大統領との電話会談だった。
日本のニュース通信社 Japan News Agency