OPEC、2026年の世界石油需要増加予測を引き下げ
北京、7月18日(Hibya)― 石油輸出国機構(OPEC)は、2026年の世界の石油需要増加予測を3か月連続で下方修正した。今年の世界の石油需要は日量78万バレル増加すると見込んでいる。
CCTVによると、石油輸出国機構(OPEC)は、2026年の世界の石油需要増加予測を3か月連続で下方修正した。今年の世界の石油需要は日量78万バレル増加すると見込んでいる。
地政学的緊張やホルムズ海峡を巡る供給リスクにエネルギー市場が直面する中で公表されたOPECの月次報告書は、世界の石油需要についてより慎重な見通しを示した。
OPECは需要増加予測を日量78万バレルに引き下げたものの、世界の石油消費は引き続き増加すると予想している。また、来年の需要増加についてはより楽観的な見方を示した。
経済研究者のアリ・ジャバール氏は、OPECの報告書は世界のエネルギー部門が直面する課題を浮き彫りにしていると述べ、「需要の増加が予想されていたが、実際には減少している」と評価した。
需要増加予測の下方修正にもかかわらず、供給面は報告書の重要なテーマの一つであり続けた。特にホルムズ海峡周辺のリスクと、それが原油価格に及ぼす可能性のある影響が引き続き指摘された。
アル・ムスタンシリヤ大学経済学教授サフワン・クシャ氏は、ホルムズ海峡の状況は依然として流動的であり、原油価格は湾岸諸国の輸出リスクに直接反応していると述べた。
また、イラクは石油製品を複数の市場へ輸出する能力を持ち、将来的にはイラクだけでなくアラブ首長国連邦やサウジアラビアも輸出能力を拡大できると指摘した。
OPECの報告書では、世界の石油需要予測の下方修正は、生産の回復と2027年に向けたより楽観的な見通しと合わせて評価された。
日本のニュース通信社 Japan News Agency